フィルタリングの普及政策に関する公開研究会が行われました

2009/12/29

Net Safetyプロジェクトメンバーは、2009年12月17日に中央大学経済研究所が主催する公開研究会にて「携帯電話のフィルタリング性能向上及び普及に向けた政策についての一考察」というタイトルで講演を行いました。

日 時:2009年12月17日(木)13:00 ~ 15:00

場 所:中央大学多摩キャンパス 2号館4階 研究所会議室2

テーマ:「携帯電話のフィルタリング性能向上及び普及に向けた政策についての一考察

報告者:齋藤長行 客員研究員

http://www2.chuo-u.ac.jp/keizaiken/home-j.htm
◆◆◆発表要旨◆◆◆
近年,青少年の携帯電話経由のインターネット利用によるトラブルや事件が社会問題化している.この様な事態に対応すべく,「青少年インターネット環境整備法」が2009年4月に施行され,通信業界等が主体となり政府機関が支援するかたちで,制度面・技術面・教育面での対策が行われている.特に即効性のある青少年保護のための技術的対策としては,フィルタリングシステムの活用が有効である.本研究は,自主規制のもとで行われるフィルタリングの性能向上及び普及のための政策について考察し,自主規制を成功させるために解決せねばならない課題について論じる.
Recently, troubles and crimes caused by using the internet via cellular phones by youth has been recognized as social problem. In order to cope with this society, “Act on Secure and Safe Internet Use Environment for the Youth” was enforced in April 2009, and the telecom industry supported by the government has been taking the initiative to make policies on the institutional side, the technical side, and the educational side. Especially, the use of the filtering system has immediate effects as the technical measures for youth protection. In this paper, the self-regulation policies to encourage use of the filtering system and to improve the effectiveness of the system are considered, and problems are discussed that should be solved to make the successful self-regulation.
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講演後の質疑応答では、府省庁及び産業側に課された諸課題について、参加者間で活発な意見交換が行われました。