幼児のインターネットとゲーム利用に関する調査の実施

2009/12/29

Net Safety Projectメンバー齋藤長行は2009年11月に幼児をもつ保護者に対するインターネット及びゲーム利用に関するペアレンタルコントロールに関する調査研究を行いました。その主な集計が終わったのでご報告いたします。

サンプルはインターネットとゲームを親子ともに利用する1330人の保護者です。

調査で明らかになったことは、PCのフィルタリングの利用率が13.9%と低い数値に留まっていることと、フィルタリングを利用していない理由を複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「自分で子どもを守るので必要ないから」46.8%でした。その他の回答としては、「フィルタリングとはどういうものかについて知らないから」19.3% 「フィルタリングソフトの設定方法が分からないから 」18.3%「フィルタリングソフトの入手先が分からないから 」17.1%という、知識、スキルの不足もあげられました。

この結果から、保護者の理解と利用における障壁を取り除くための、フィルタリング利用の普及促進の取組をより一層行っていく必要があるといえるでしょう。

幼児においては主に表現系のサイトが問題となります。幼児には発達段階に適した画像・動画を提供することが必要になります。5,6歳児になると自分でwebサイトのリンクをクリックして様々なサイトを閲覧する幼児もいますので、web利用の際には、保護者が側に寄り添うか、フィルタリングの利用が望まれるでしょう。

本調査研究の結果は、3月末に(株)学研から発刊される書籍に掲載される予定です。詳細が決定次第、再度ご報告させて頂きます。